観た

学童の頃毎週たのしみにしていた『幕末未来人』(NHK「少年ドラマシリーズ」)を思い出した! 最終回を見逃してしまったのだった。「少年ドラマシリーズ」は眉村卓/筒井康隆/光瀬龍/小松左京などのSF作品がよかったことを茫漠と憶えている。NHKのドラ…

以前TVで観たんだか何かで読んだんだか忘れてしまったが、たしか犬養道子がセイクリド♡の女子学生をマザーテレサのもとに送り込んだとき、当地のあまりに悲惨な状況に♡たちはみな涙を流すばかりだったのだそうだが、そんな様子をみていたテレサが「ここで…

ひっとして『金色夜叉』も『ど根性カエル』だったけか!?町田先生が貫一を演じていた記憶があるんだけど、ちがったかな?

おいらが子供だった頃のお子様向けTV番組は戦前生まれのひとたちが馴れ親しんだ大衆文化をパロディとして引用することが少なくなかった。たとえば、『ど根性ガエル』の「一本刀土俵入り」とかね。あと、いったい何で引用されていたのかは忘却の彼方ではあ…

別段TVに冷淡なわけではないんす。かつて大人気だった『夕やけニャンニャン』も家にをれば観ていました。10年くらいまえだったか、深夜番組に登場した「美少女クラブ31」というオスカー処女狗、もとい、オスカー所属の美少女集団のことも覚えてをります。…

いつだったか、今は無き?『CBSドキュメント』(TBS)にて、ボニー・レイットの特集が紹介されたことがあった。番組の締め括りのあたりでアシスタントの女性が「彼女は日本ではあまりポピュラーな存在ではありませんよね?」みたいなことを言うと、司会のピ…

ACO

かねてより元博士 re.STAP細胞のお姿をメディア上にて拝見するたび、むかしから知っている誰かに似ている気がするのだけどどうしても思い浮かばないもどかしさを感じていたのですが、ネットの随所で “Eco” を目にしてるうちにようやく気がつきました! …

「おれさまは二次元女子なんかに耽溺するような男ではない」と宣言したおれさまですが、もちろんアニメで育った世代ですので、お気に入りキャラのイチダアスくらいは存在します。『おじゃる丸』のママ・愛ちゃん、『ケロロ軍曹』に登場する強い女子たちなど…

ここでの若尾文子はちょいとブリジット・バルドーを意識しているんじゃないかと思われました。Nさんは当時の若尾文子を「じつに綺麗だ」と評しますが、愚輩はかのじょの声をも含めて「じつに可愛い」と評します。

ずっと前に購入した『グレイズ・アナトミー』(シーズン1)のDVDを初めて日本語吹き替えで観てみたのだが、声優のセリフまわしが相変わらずの、相変わらずというのは友近が真似するあの感じの調子なので直ぐにやめてしまった。最初に吹き替えを観ていたら違和…

あと、小学校の卒業式と中学校の入学式の集合写真がひょっこり出てきて、そいつをじっくり眺めて愕いたのだが、当時可愛いと思っていた娘らにもはやぜんぜん魅力を感ぜず、異性としてまったく眼中になかったYさんが、じつはとても可愛く、かつ、美人だと評…

録画済VHSの整理をしていたら、モヤさま第一回の放映が出てきたので9年ぶりに観てみたら、大江麻理子があまりにもマブいので吃驚した。ほんと、マブすぎ。とはいえそれ以外の番組に出演している、あるいは、CMに出演している女性たちのほとんどがマブいの…

偏頭痛アウラ動画から、牛原虚彦監督『虹男』(大映・昭和24年)を思い浮かべてしまいました……。ずいぶん前に深夜の民放で放映したのを録画したVHSを、ずっとSから預かっているので、週末にでもひさしぶりに観てみようかしら。。。Sもわたしも、ポスター…

オタール・イオセリアーニ監督『ここに幸あり』では、母親役を男優(ミシェル・ピコリ)が演じていました。

『ありがとう』の園佳代子、やっぱりいまだと友近(西尾一男)しかありえない。。岡本信人のかわりは、中尾明慶という俳優さんがいいと思うのだが……。

以前と同じことを記しているのかもしれない……

もうすぐ師走であるが、民放各局においては、昭和期のプログラムピクチャーなんぞを深夜にかけ流しにすることは最早ありえないのだろうか。たしか、おれがTVを観ていた2010年あたりには既にそうした風物詩的な業界慣行は終焉を迎えていたように記憶している…

へたれ鑑賞者かく語りき

爆弾ドーンでも周囲が慣れっこになっちゃてるシーンって、やはり、『未来世紀ブラジル』ですね。 でもあの映画、もう一度観たいとはなかなか思わないのですよ。おれのようなヘタレにとっては重い映画なんですよ。あれは。だれもがロバート・デ・ニーロにはな…

何ヶ月ぶりにか「報道ステーション」を観たら学生らによる新宿通りの集会がとりあげられていて、一瞬、 戦争が廊下の奥に立ってゐた のデモ・プラカードを掲げた青年が映ったのに気が付いた。作者である渡辺白泉の名は記されていなかったが、デモやプロテス…

『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』『仮面ライダー』などを幼稚園にあがるまえに観た光景として思い出す際、そこにどうしても大きな記憶の改竄が施されてしまうことを告白したい。というのも我が脳裏に浮…

市川崑監督『ぼんち』のなかに、KYのおれだからこそたいそう感心したセリフがあって、それをメモするのを忘れていたので、ツタヤで借りてもう一度観た。 それは、河内屋主人・喜兵衛(船越英二)が逝去し、ぼんである市川雷蔵が料亭「浜ゆう」で五代目・喜兵…

昔やっていた江原某氏のスピリチュアル番組に出演した飯島直子は、サイパン島でロケ撮した際、宿泊先のホテルに日本軍人さんの幽霊がわんさか現れてきたので、「わたしと一緒に日本に帰ろうよ!」と呼びかけ、全裸になってかれらを喜ばせようとした思い出を…

成瀬巳喜男監督『浮雲』での、高峰秀子が山形勲と闇市でラーメン食べるシーンは、最初に箸をつけたときの口福感がデコちゃんの表情に一瞬間あらわれて、あれ、とてもせつない。。。

小津安二郎監督『お茶漬の味』では「ちょいと」というセリフが多用されているのですが、当作品で妻役を演ずる木暮実千代は、つげ義春の夢日記的な作品のひとつ「コマツ岬の生活」に描かれた女(妻)をはげしく連想させるのです……。確認できるひとはちょいとご…

さっき観た 『のらくろ』-「防空演習の巻」は、ほとんど『マッシュ・イタリアーノ全員集合』のノリだ。

大山のぶ代といえば『ドラえもん』を連想するひとが圧倒的かと思われますが、わたしは『のらくろ』なんですよ。 『ドラえもん』は日本テレビでやっていた最初のやつの、の〜んびりした声のほうなんですが、プロダクションの倒産によってセル画が残っていない…

『タンポポ』伊丹十三(1985年)

昨年末の深夜、突如ラーメンが食べたくなったので外出しようかと思うたが寒風が強く直ぐにあきらめ、ここはひとつ“画餅”ならぬ“画ラーメン”で我慢するかと、押入れから伊丹十三監督『タンポポ』(VHS:隣町のレンタルビデオ店で105円で放出されていた)をひ…

昔はTVをよく観ていた、というより、かけ流しにしていたものだった。 そのせいか、いま思い返すと、のちに語りつがれるような名シーンに遭遇することも少なくなかったので さようなら僕のTV時代 第二弾 ということで、それらを思いつくまま列挙してみよう…

Nさんから借りている(というか有無を言わさず手渡された)これを正月に観ました。 フランク・シナトラ、いいですねー。TVを修繕に来た電気屋さんがアニメ版『サザエさん』の三平さんを思い起こさせました。三人の狙撃者 [DVD] FRT-168出版社/メーカー: フ…

成瀬巳喜男監督『流れる』には 山田五十鈴が女将の置き屋“つたの家”の近所(セットの町並み)に 天地真理教 という幟がみえるシーンがあるんですよ。

成瀬巳喜男『おかあさん』

この前鑑賞したときに携帯カメラで撮ったのを忘れていた 毎日かあさんヘアー・沢村貞子と加東大介の姉弟出演 「おかあさんの精」なるものが存在するのならそれは田中絹代の背後にましましたのかもしれない