2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
神保町のマサバが機縁になったわけではないが、ひとに誘われて新江ノ島水族館に往って来た。いやあ、いってよかった。楽しかった。年間チケットまで持っている同道者がお目当てとしていたイルカショーもなかなかよかったけれど、やはり、魚類ですよ。企画も…
暑い日の神保町は鬼門だ。 まちがいなく体調が悪くなる。でも月に一度はぞめかぬと気が済まないので往って来た。案の定、偏頭痛気味になる。 直射日光と高い気温が原因なのは言うまでもないことだが、車の排気ガスがトリガーになっているような希ガス......…
「週刊現代」をパラパラ捲くり「あれっ」と思った。柳美里さんの連載小説『オンエア 第29回』のなかに“ディベチ”という懐かしくも忌々しい四文字が見えた気がしたのだ。「ま、まさか、ね」と思いながらページを戻すと確かにあの特殊コミュニティのことを登場…
精神的な落ち込みが激しい日はマンガを読むのがいい。 特に効き目があるのが、水木しげるの作品。 貸本マンガ時代のものか、そうでなければ土着的妖怪以外のモチーフが望ましい。 今日は、 『マンガ水木しげる伝―完全版 (下)』 (講談社漫画文庫) を読む。い…
二年前にダウンロードしていた日本のTVドラマを(思うところがあって)英語字幕中心に読んでいる。放映された2日後にはアップされていたので、早いもんだなあと感心していたのだけれど、時折とんでもない誤訳が混じることを発見。たとえば、 “reconstruction…
ショップ99へ行く道すがら、片手で、それも掌上にラップトップPCを乗せて何やら熱心に喋っているアジア人(イスラム圏?)大男2名発見。車両交通量が多い一角なのだが、そんなことは一向に気にする様子なし。再度振り返ってみると、なんだか、屋台のウエイ…
浅羽通明『アナーキズム』、ちくま選書意外な参考文献やキーワードがふんだんに散りばめられているので読んでいて愉しかった。特に、災害=ユートピアというテーマを立てた、マイケル・バークン『災害と千年王国』、北原糸子訳(新評論)という本が興味深い…