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引用させていただきます。

古井由吉『半自叙伝』(P.134)

カヤクコと、私たちは現在の自然教育園をそう呼んでいた。市街地の真只中に囲まれて、現在でも見事な、ところどころ鬱蒼とした森林である。じつは敗戦直後のほうが、囲いは破れて人の出入りは自由で、枝や幹を荒らされて、いまよりは衰弱していた。

半自叙伝

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昨年立川市の住宅街では角をはやした野生鹿が迷いこんできたらしいが(朝日新聞リンク)、今年は、立川市だか東大和市だか瑞穂町(記憶曖昧)だかの河原に熊が出没したとの噂が耳に入ってきた。

東京なんてその殆どは田舎エリアなんですよ。

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さいきん東京某区にある自然教育園で樹木調査をしていた旧友Sによると一般人立ち入り禁止の保護林ゾーンに於いて天然の狸と遭遇したとのこと。

人間を観たことがないらしく近づいても全然恐れないのだそうだ。

べつに西郊でなくとも都心近くにも狸は生息しているのである。

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奥多摩の鹿・猿にはかなわないが、東京西郊の農家の庭先に狸の子供たちが仲良く遊んでいるのを目撃したことがある。
仔猫かと思って立ち止まって眺めていたらいつの間にか背後につっ立っていた御主人とおぼしき男性から訝しげに「あの、何ですか?」と訊かれたので、「あれ、猫らしくないですね!?」と慌てて返答したところ、「えっ? あ~ありゃねぇ狸がやって来るんですワ」ということであった。