2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

haus arafna - bloodいまだに想起可能な、四半世紀ほど前に視た以下の夢が連想された。<ゴシック・ドリーム> 何処とも分からぬ屋敷にいる。屋根裏部屋に掛かっている古い木製階段を上る。 修道士が勉強する図書室のような、あるいは、公文書室のような部屋…

風呂に入って鼻歌した曲 Bring the Noise/舌噛みそうになりながら早口言葉の体で Don't Believe the Hype/タイトルのシンコペーションのみ

加地大介、「穴から覗き見る物理主義」、『 思想 』、2010年第2号 (No.1030)、岩波書店穴と云えば、TBSラジオ「Life」という番組にあずまんさんが出演したとき、「哲学科の最初の飲み会で、『ドーナツの穴は存在か無か』ってトークして女にもてますぅ?」と…

ニキ・リンコ『スルーできない脳―自閉は情報の便秘です』(生活書院)てっきり読んだつもりになっていた一冊。馥郁たるアスディ(アスピィ)・フレイヴァーに満ち溢れた自己モニタリング報告の書。詳細な註が素晴らしい。読みすすめるのは大変かと思われるが、(…

Haus Arafna - Swastika Kommando昔の知人に、豪州だか英国だか忘れたがそこらへんから来日していたオバさんから「日本人は国際感覚世界史の知識が欠如している世界の歴史を知らない!」と非難された男がいた。ポケット地図上の卍マークがその理由だったらし…

ブロイラ工場で屠殺作業が行われているのを高い位置から見学している。たくさんの鶏が巨大な臼のような金属製容器に入れられて棍棒で徹底的につぶされていく。サザエさんに「うちのトリをつぶしたの」というセリフがあったけど、実際文字通りにつぶすものな…

"Hey Joe"

Jimi Hendrix, Hey Joe : 『 LIVE AT BERKELY 』イントロでPAが無線を拾っています! 絶妙の間で生成されるフィードバックとノイズ化した人語の素晴らしさは、実際に聴かずとも脳内再生するだけで鳥肌がたつほどです。高校生のときにラジオで聴いて、飽き…

放送大学で一ノ瀬先生の講座が開かれているのにまだ一度も拝見していないことに気がつき、WEBサイトを調べてみると今春4月からのスタートだった。でもまあ、また忘れてしまうだろう。ながく見通しの悪い生活が継続すると、衣食住とは直接関わらないもの…

江畑謙介氏の二冊を借りる。『軍事とロジスティクス』(日経BP社) 『情報と戦争』(叢書コムニス02/NTT出版)オレは子供の頃から時折変な飛行物体を目撃することがある。十二年前に遭遇したのは夜空を旋回するブーメラン型の何かであり、一度目は信濃町上空、…

入浴中に唄ったもの 「インターナショナル」/さび以外はハミングで 「ボリス・ヴィアンの憤り」 日本人ギタリストの四天王として、水谷孝、水橋春夫、北田昌広、和田哲郎を推薦したい。ふたつの水、ふたつの田と覚えてください。昨年だったか、TBSラジオ…

高峰秀子『わたしの渡世日記』

デコちゃんを生粋の東京人だと思ってたが、道産子なのだった。でも文章はまるっきりの東京人。出会った人々に対する愛惜の込められた憎まれぐち語法が、東京もんのオレにとっては非常に心地いい。ことに、スナップに写された藤山愛一郎の表情と、彼について…

風呂に入って鼻歌した曲 「襟裳岬」/吉田拓郎と森進一の中間域ぽく、ってどんな域だ。 「Mo Ghile Mear ("Our Hero")」/聴こえるまんまのカタカナ・ゲール語で。 「見上げてごらん夜の星を」 「Fat Old Sun」/できるだけ呟き加減にしたりして。

テレビ

『NONFIX』という深夜番組の再放送で、画家・大竹伸朗が銭湯を造るドキュメントをやっていた。前に同番組を観たときは東京・新橋のガード下にお店を営む九十歳超の女性理髪師を紹介していた。こういう作品ばかりならCMもふくめてじっくりと(ザッピングなしで…