あと、小学校の卒業式と中学校の入学式の集合写真がひょっこり出てきて、そいつをじっくり眺めて愕いたのだが、当時可愛いと思っていた娘らにもはやぜんぜん魅力を感ぜず、異性としてまったく眼中になかったYさんが、じつはとても可愛く、かつ、美人だと評してもいいのではないかとさえ思えるほどマブく映るのは、加齢のせいというよりは好きな異性のタイプが中学生時代からおおきく変化したということに相違なく、そのことに今更ながら気づかされて愕いたお正月ということであるよ、クサンティッペよ。