ライの１st所収中の、ヴァン・ダイク・パークスがちょいと独特な感じでアレンジしたやつがいいのだけれど、とりあえず以下がありました。 ‘ I remember a time when every thing was cheap. Now prices nearly puts a man to sleep ’ってとこは現在と対照的…

N寒N-1温というか、寒さのなかにも暖かな時間がやってくる時候になるとえげれすの音が聴きたくなる。CDやテープを引っ張り出すのが面倒だったのでyoutubeですます。

本と同様、CDも買わずに借りてばかりいる。 A×C×, Everyone Should Be Killed, EARACHE （1993） Subvert Blaze , Subvert Art ll, Alchemy （1990） Sachiko Ｍ, 杉本拓, 大友良英,孤独 LES HAUTES SOLITUDES - A -PHILIPPE GARREL FILM - IMAGINARY SOUNDT…

「素朴美の系譜 江戸から大正・昭和へ」 松濤美術館そういえば昨年暮、松濤美術館へいってきました。 気軽に300円払って入館してみたのですが、とても楽しかったです。吉田戦車描くところの人獣混交する卦体なキャラクターはとうの昔に登場していたことが判…

つい最近知ったのですが、アンドリュー・シスターズ で有名な 「Bei mir bist du schon」 のタイトル（リフレイン）はイディッシュ語だそうです。 1957年の姉妹らしい。録音技術の向上も相俟って声にハリあり

突然おもいだした、一発屋のなかの一発屋。これほどまでにブレードランナー＋サイバーパンク＋ピンチョン(？)だったっけ？駄菓っぽい印象だったけれど、 いま聴くと思いのほかイイ感じじゃなかろうか？復活するのなら電気だけに頼るのではなくプラズマティク…

どういうわけか我が家の三畳間。オートバイのカウルのようなモノを塗装しなくてはならない。指導者は大学時代の友人Ｒ。Ｒは、カウル表面にフローチャートのようなものを描きながら独り言のように作業説明をする。 こちらとしては全く意味が分からない。 と…

『中原昌也作業日誌2004→2007』(boid)を読了。 まず自分の誕生日の記述を捲ってみると、そこには、（オレだったら）３年ほど後引きそうな出来事が書いてあってガックしきた。 でも、いつもの慟哭が頻出する前半を読んでいるとなんだか元気が湧いてきた。 他…

村上春樹のスピーチを読んでもしかしたらと思ったら、 やはりあるみたいです。【boycott】 これだけなのもなんなんで、「壁」連想から以下を。 ウルフ・ホフマンがソロ冒頭で効かしていたピッキング・ハーモニクスの殆どカットするという噴飯モノではありま…

『新潮45』2009年一月号：佐藤優「外務省に告ぐ／自殺者、幽霊、伏魔殿」いままで国家上級公務員になりたいとも、なれるとも思ったことはないが、こういう身分なら是非ともあやかりたいものだと感じた。 「何が出たんですか」 「机の下からヌヌヌーと人が立…

松の内もあけたころの午後9時すぎ、店じまいした商店街を歩いていると一台の日本車が近づいてきた。ウインドを開けながら「あのー」とダーク色系スーツの助手席・青年に呼び止められる。何度か「東京の人間は冷たい」と他県出身の人に云われた事があるので、…

深夜民放で放映されていたのだが寝てしまったので翌日DVDをレンタルして観た。高校を卒業したばかりのユダヤ系少女がデルタブルースやラグタイムをこよなく愛する非モテ系中年男（本邦なら生瀬勝久が適役かも）を振り回していく映画（と言う事もできる）。 …

週刊文春をよんでいたら堀井憲一郎という方のエッセイで「閏月」について書かれていました。前回のエントリでは（リンク先におまかせして）触れませんでしたが、日本の旧暦には「閏月」があり、一年の月数（12ヶ月または13ヶ月）と総日数にはばらつきがあっ…

長谷川櫂「歳時記の時間」,『遅刻の誕生』:2001年,三元社.江戸時代までと明治このかた現在までの時代、何が大きく違うかといえばそれは「暦」だということをあまり意識しない人が多いのではなかろうか。私も俳句に出会うまではそうだった。とはいえ歳時記に…

新刊本屋での初買いでした。詩の力 (新潮文庫)作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (26件) を見る 昨日は、必要ないのに105円だったので極小ご祝儀＠ブッコフMacOSX逆引き大…