南天棒

「素朴美の系譜 江戸から大正・昭和へ」 松濤美術館

そういえば昨年暮、松濤美術館へいってきました。
気軽に300円払って入館してみたのですが、とても楽しかったです。

吉田戦車描くところの人獣混交する卦体なキャラクターはとうの昔に登場していたことが判りました。

なかでも最大の収穫は禅僧・中原南天棒です。


南天棒は、その直後に読了した、前田利鎌『臨済荘子』(岩波文庫)にほんの一行ですが紹介されていました。





臨済・荘子 (岩波文庫)

臨済・荘子 (岩波文庫)