俳句

何ヶ月ぶりにか「報道ステーション」を観たら学生らによる新宿通りの集会がとりあげられていて、一瞬、 戦争が廊下の奥に立ってゐた のデモ・プラカードを掲げた青年が映ったのに気が付いた。作者である渡辺白泉の名は記されていなかったが、デモやプロテス…

リトヴィノフは葡萄酒じやないぞ諸君 仁智栄坊

岸本尚毅「言葉の塊としての俳句について」/『俳壇』(2012.10月号) 引用させていただきます。 (p.113) (・・・)むしろ読者の想像力を自らの詩的滋養分に変えてしまうところに俳句という詩の生命力の本質があります。俳句には、読者という宿主に寄生するパラサ…

図書館にて

小川隆章『アンモナイトの地球生命史』(双葉社) 「神生彩史」、「赤尾兜子」/川名大『俳句に新風が吹くとき』(文學の森) 「惑星ソラリス」、「鏡」/若菜薫『聖タルコフスキー―時のミラージュ』(鳥影社)

図書館で借りてきたんだけど、ずっと以前に読んでいたのかもしれない……。

既出?

とある連衆の飲み会「それ、立机!、立机!、立机!、立机!」(相手がぶっ倒れるまで続く)

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泉への道後れゆく安けさよ 石田波郷

人生を空費して居る柳かな 永田耕衣

夜咄は重慶爆撃寝るとする 鈴木六林男

ささくれだつ消しゴムの夜で死にゆく鳥 赤尾兜子

たまたま検索していたら、ハガチー事件から今日で五十五年経過することを知りました。鈴木六林男にこれを材とした一句があったはずだけど句集がみつからない。いいかげん部屋の整理をしなくてはならない。

帰り花鶴折るうちに折り殺す 赤尾兜子

『花束 第Ⅶ集 日本・ネパール合同詩集』(2013)/日本ネパール文化交流・ナマステ会/後援:福田正夫の会

引用させていただきます。プーナム・チェトリ「第三番 おお、母なる女神、サラスヲテよ*1」/郡山直訳 (p.68) おお、母なる女神、サラスヲテよ! 私を無学から解放してくれ私に自分自身の人生を生きる力を与えてくれ 無学であると宇宙では暗闇が支配するおお…

【楽観主義者俳句】 哉だけで二割以上も占める哉

隅占めてうどんの箸を割損ず 林田紀音夫

@hkazanoさん経由

庶民の句にまで・・・ おまえざき俳句会*PDF

【悲観主義者俳句】 哉だけで一割以上占めてゐる

まんぢうで人を尋ねよ山ざくら 其角

先日Nさんと電話で話していて知ったのだが、あの茗荷谷・土屋書店の御店主は既に亡くなっており、だれかが後を引き継いでいるのだそうだ。 昔Nさんと一度だけ訪店したのだが、面立ちが加藤楸邨そっくりの御店主は「あれも見せてくれ、これも見せてくれ」と…

昔地下鉄の駅文庫には結構お世話になった。当然こちらからも give&take の精神で寄贈していた。購書して期待を裏切ってくれたものに対してはとっておけば古本価値があがるに違いない新刊本も惜しみなく棚に置いた。 そういうときは古書の神さまが粋なはから…

傘(からかさ)に塒(ねぐら)貸そうよ濡れ燕 其角

人生を空費して居る柳かな 永田耕衣

齋藤史 bot

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 齋藤史bot

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 再引用

竹熊さんのツイート読んだら思い出しちゃったよ……。前川佐美雄『植物祭』/『前川佐美雄全集第一巻』(砂子屋書房):pp.132-133 こころよく笑みてむかふるわれを見て組し易しとひとはおもふか おのれの弱さを知らずうちしやべりわけのわからぬさびしさにゐる …

やはり 美しく が余計だ

@hitoshinagai1

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 師弟によるかくも清冽な二句

鮓桶を洗へば浅き遊魚かな 蕪村 鮮(あざらけ)き魚拾ひけり雪の中 几董