おっさん/おばはん、および、じっつぁん/ばっつあん連中が、日本の所謂 status quo、とくに 子供/若者 問題にのーんびりした態度をさらすのは、意外と昨今の外見(服装)が要因でもあるんじゃねーのかと、梅佳代の作品を眺めながら思うた。

おいらたちの小中学校時代と較べたら、いまの餓鬼たちは、服+靴+アクセサリーの類がむちゃくちゃ格好いい。たといファッションセンターしまむらなどで取り揃えた上下であろうと、昭和50年代のおいらたちと比較すれば圧倒的に勝っている。はっきり申し上げて、当時の星条旗学校に通っていた超富裕層の御餓鬼らをも凌いでいるといってよいレベル。時計も含めて。鞄もふくめて。

小学生女子の胸元にネックレスとあと何だか分からぬストラップがチラとのぞかれる風情なんざー、当時だったら「あの子、日系アメリカ人じゃないの、声かけてみようよ、ハロー!」といった展開になったかも知れぬと思わるるるるるるるばんぐとうのおのださん(逝去)