2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

先日久ぶりに携帯ワンセグのスイッチを入れたところ、戦争孤児だったひとたちの特集をやっていて、ある女性が上野駅の地下道を再訪し、そこで多くの子供達が病死・餓死したことを語るシーンが流れていた。「丁度このあたりで姉妹でぐったりしてました」と、…

東横線で渋谷に行くたびに、中目黒駅〜渋谷駅の車窓風景を携帯ムーヴィーで録画しているのだが、きょうは、旧国鉄の陸橋上や渋谷川の周辺で撮影している人々の姿が散見された。当然、東横線渋谷駅でも大勢の老若男女たちがカメラや携帯電話をこちらに向けて…

菊咲かせどの孤児も云ふコンニチハ 西東三鬼

義理で参列した葬儀の翌年、故人の家族から送付された饅頭本がガベルスベルガー式で記された日録であったのに吃驚していたところ、ほどなくして、またもや別の故人の家族から送られてきた饅頭本が、ズュッタリン筆記体の日記であるのに驚いた……というような…

25年ほど前のこと、たしか山○くんと、「カーステが搭載されていないオンボロ自動車のなかでモノラルラジカセを持ち込んで聴くのが一番」なバンドは何か、みたいな与太話をしたことがあって、ストーンズ、AC/DC、SEXPISTOLSなどが候補にあがったんだけど、お…

前にも記したけど、TVを観るには注意が必要だと気づいたのは、幼稚園児だったときにサイボーグ一号のCMに騙されたことと、ウルトラセブン「第四惑星の悪夢」をみたことによるのだと思う。

松涛ヴェロに向かう途中、ドンキホーテにて「キリンの泡」と銘打った清涼飲料水が一本50円で販売されていたのでまず二本買ってみて、ヴェロでちょっと飲んでみたら旨かったので、帰りにもう三本買ってきた。米を発酵させた炭酸がうりになっている。

久しぶりに、夷斎先生の「善財」を読み返そう。

「あなたは、ジャック・非デリダ」

「ヘイ、ジャック、旱だ。」

微熱の愉悦

今年は花粉症がきつくて風邪をひいたような微熱状態にある。夕方本屋で、仲正昌樹先生『カール・シュミット入門講義』(作品社)を立ち読みしていたところ、そもそも本屋が存在し、俺が存在し、本というぶつのなかに様々な事柄についての記述が存在するなどな…

アシッドジャズを思い出した!モダンジャズを愛するY係長は、「ジャズじゃねーだろそんなもん」と聴いてもいないくせに吐き捨てていた。

カスで思い出したが、大学時代、ひと月だけのアルバイトで知り合った奴がスカコアのファンであった。小岩だか青砥だか京成沿線をテリトリーにしている男であった。高校を卒業してから2年間なにもしていない様子であったが「金がなくなったら短期のバイトすり…

人生は一度きりだよな。 だからこそ、カスな一生でもなんとか生きようという気持になれる。カスな一生でもなんとか生き抜く気持になるために人生一度きりだと信じたがっている、というのが本当のところかもしれぬが……。

愉しかった思い出も、それが二度と還らぬ時であるがゆえに、哀しい。

子供のころのお弁当の思い出は、悲しいものばかりだ。

暖かくなってきたが花粉症が酷い。

Nさんは、エヴァンゲリオンが分からない、ガンダムが分からない――というかそもそも観たことがない、などとのたまうこと頻ではあるが、子供達との世代間ギャップのでかさを前にして、毎日つまらぬ思いでゐることがその間歇的歎き節からうかがわれる。その一方…

1978年から脊髄反射的にまたしてもこれ聴いてます。

圭子先生の御祖母様は、芥川龍之介とほぼおない年だったらしい。 1978年