文盲 アゴタ・クリストフ自伝

文盲 アゴタ・クリストフ自伝

古書店でタイトル買い。
近所のカフェで韓国語と英語のレッスンを受けているひとびとに囲まれた状況のなかあっつうまに読了。
韓国語の先生は日本人だったが、彼の発音はネイティヴのそれと殆ど変わらなく聞こえた。素晴らしい。

最近とみにヴェロやサンマルクなんかを語学教室に利用している人々を見かける。韓国語は女性に人気が高いことがわかる。英語のレッスンを受けている方々と比較すると生徒さんがより熱心なのが印象的。

以前何回か同じカフェでお見かけしたスペイン語のレッスンを受けている男性は仕事上どうしてもやらねばならない様子に見受けられた。先生はセム語族系の方に見えた。1.事前に先生が指定していた雑誌の記事のパラグラフを丁寧に音読 2.発音の修正 3.内容についての応答 4.応答中の発言で気になった文法上の誤りを修正 5.さらに発音の誤りを修正――これを日本語抜きで淡々と繰り返す形式。レッスンが終わると軽く(日本語で)世間話をしてそれじゃと別れるクールなレッスンだったなあ。。