»non-title«

おれの思い過ごしかもしれないけど最近は(といっても10年くらいまえから)老若男女を問わずひとから知識を開陳されることに(昔以上に)拒否感をあらわすひとが多くなっている気がする。

おそらく、「どうせネット経由のにわか知識でしょ?」という気持が込められているのだろうかと思われる。

他チームの理工系青年はとくにそれが強い(でも御本人はたのまれ聞かれてもいないのに得意分野のことを話し出すことがままあって面白い)。

それと、知識を開陳されること以上に強い拒否感を示すその対象が駄洒落であることは言うをまたないが、とある若人にそのへんについて訊いてみると、「駄洒落を弄するのは自らの人格を否定することと同じ」なのだそうだ……。

いやはや。