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わが國は非正規雇用者の諸問題を解決しない限り 「にっぽんチャチャチャ！」 にはならんと思う。

野田元首相内閣のときに時給850円だった仕事がいま時給1000円超（観測最高値は2000円)なのだから、現状を変えてほしくないと思っている労働者がごろごろしていることは想像に難くない。

自分とは違うステイタスに立って物事を考えるのって本当に難しい。でも、わが國は仕事・職業の差別・区別目線がきつい、というより、「仕事してない奴、それと、非正規の連中はろくでなし」っていう料簡がまかりとおる国柄だということを皆さんが胸に手を当てて見つめ直さなければならないと最近とみに思うね。もちろん、おれも自戒すべしとつねづね思う。貧困界って同類相憎むの世界だからね。