もちろん地域差はあるかと存じます

ずーっと昔の流行ことばをいまだに口にすることよりも、中途半端に古い流行言葉を口にすることのほうが恥ずかしいのかもしれない。たとえば「ぎ〜り〜!」とか「まちがいない!」とか・・・。

ちなみに若者たちが「ちょー」を連発的に使用するのは'88年以降で、それ以前は決まり言葉的に単発で使用していたハズである――たとえば「今日はちょー疲れた」とか。そんななかJ君だけが矢鱈に「ちょー」を会話中に散りばめ周囲からからかわれたりあきれられたりしていたが、「これね、絶対流行るよ、そのうちみんな『ちょー』を連発するようになるよ」と自信満々に予言していて、半年後くらいから確かに若者言葉としてそのような使われ方が広まりはじめたので、「おまえの言ったこと当たったな」と云うと、「ほらね!」とちょー得意げな表情をみせるのであった。
あと、おれにとっては「暴睡」は'89年、「1ミリも〜でない」は'91年あたりに初めて耳にしたはずだ。一般的な言葉としては「心の時代」もそのあたりかな。