横尾忠則さんによる解説(p212)にうなずいている。

自然を愛していた谷内さんはまたどこかで自然の恐ろしさを知っていたのだ。谷内さんの作品にはしばしば自然の恐怖が描かれている。谷内さんの潜在的な文明批判はいつもこうした形をとって表れるようだ。