• 竹田恒泰『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』

図書館のリサイクル棚にありました。日頃うさん臭く感ずる人物が著した書物でも一冊くらいは読んでおくべきであろうと思ったので、とりあえず持ち帰った次第であります。パラパラ頁をめくると、巨匠・北野武との対談が巻末におさめられていて吃驚しました。


文明論之概略 (岩波文庫)上掲本の著者が学問を志された學塾の学祖の岩波文庫も同じ棚にありました。家にあるはずなのですが、上の新書だけをもちかえることに名状し難いなにかを感じたのでお護り代わりに一緒にもらってきちゃいました。任意の頁(例えば p.195)を開いて眼につくところを一読するだけでも心が落ち着くのはなぜでしょうか……。