• 中目黒の事件の報道で、もしかすると俺、ちょっとTVに映ったかもしれない。ブックオフへの途上(テレビ局の人間に)カメラを向けられていたから。
  • 先日の日記について誤解があるとまずいので付け加えますが、住居侵入者を威嚇するなんてもってのほかです。
  • 逃げるのが最善です。俺はもってのほかなことをしてしまったのです。
  • 家を守ることよりも、まず命を守らねば話になりません。
  • そういえばこのあいだ、妖術使い・ベチトマの相当妖しい本を読みました。ファッションに気合が入っています。
  • 俺は[ミステリィ][漫画]のたぐいをあまり読まないので、世に謂うトンデモ系をその代用物とすることがあります。
  • 基本的には陰謀論だってOKです。
  • ではありますが、崩れ様にも出来不出来というように、面白さがなけりゃ不合格です。空想にも出来不出来があります。
  • 昨年評判さくさくだった鹿児島大学のひとが書いた論文、あれはネタだったんでしょうか? あれは不合格、Eマイナーでしたね。
  • 日本-ヘブライ同祖論というのは、ずーっと真面目なことしか考えてこなかった、(トンデモに対する)童貞/処女たちが陥りがちな罠といえるのでしょうか? オウム真理教事件で世間を騒がせた秀才たちを想起しました。
  • といっても俺は、日本-ヘブライ同祖論に思いを馳せること自体は愉しく感じます。もはや検証不可能といってもいいんでしょうが、とりあえず仮説として愉しむことはできます。
  • だから、小説や漫画、あるいはゲームなんかでの恰好の主題ではないかと思います。
  • 個人的には村上もとかさんに可能世界の三笠宮親王を主人公とした長編を描いてもらいたいです。
  • “宮の御印である「若杉」はレバノン杉であった!”から始まる大河ドラマです。
  • 漫画といえば先週は、大友克洋『童夢』を読みました。再読のつもりでしたが殆ど内容を忘れていました。初読だったかもしれません。帳のおりた団地を俯瞰する、見開きひとコマのパースに非凡さを感じました。
  • その一方、登場人物がつくる表情のリアリティが無駄に感ぜられる場面もありました。当時はそれを大友の個性として認めていたはずなのですが……。
  • その前には、岩明均『ヘウレーカ』を読んでました。絵のレベルは『寄生獣』の頃と変わっていないけれども面白かったです。アルキメデス認知症老人として描いているのには驚きました。たしかにそう設定すれば彼の最期はすんなりと受けとめることができます。