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隣席の口さがない女性が今年度限りで切られてしまうことになった。

彼女はもともと勤務条件が当社とマッチしなかったので一旦は不採用とされたのだが、面接官と前任管理者の特別の好意により後日採用の連絡がとどいたというラッキーな経緯のもちぬしだった。

しかしながら現管理者(女傑)は「勤務条件にかかわる特別待遇は絶対に許しません!」というポリシーを堅持しているひとなので、「残念だけど貴女はここまでね・・」という結果と相なったのであった。

非正社員ではあるが直接被雇用者であるものが職務上のやらかし等ではない理由で切られるのはめずらしいことのようだ。

でも、現状を鑑みるともうあと1年ほどは継続できた(そのほうがチーム全体にとってはありがたい)はずなので、本当のところは「口は災いのもと」ではないかと、すくなくともそうなったことの半分ちかくはそれが理由ではないかと私には思われる……。