小さな狩

『小さな狩ーある昆虫記』、エルンスト・ユンガー、山本尤訳、人文書院 を図書館で借りて、まだ数ページしか読んでいないのだが、いい感じ。なんたって、ヒットラー暗殺計画に関係した、ウルトラ右翼軍人・文学者の昆虫記だもんなあ。「バカの壁」の著者も読んだのだろうか。

正月あけたら、ヘリオポリス国書刊行会も借りて読んでしまおうかと思う。

福田和也不本意な覚醒----ヴィットリーニファシズム、ユンガーとナチズム」(「文學界」2005年7月号)は、論考というよりエッセーだった。でも、なんでもいいから、ユンガーの未訳が一挙に刊行される呼び水になってくれないだろうか。

気持ちに余裕が出てきたら、Storm of Steel (Penguin Classics) Ernst Junger、Michael Hofmann.を購入しようかと思います。というか、新訳が欲しい。キューブリック「突撃」を観たらほんとうに読みたくなってしまいました。

小さな狩―ある昆虫記 (1982年)

小さな狩―ある昆虫記 (1982年)

Storm of Steel (Penguin Classics Deluxe Edition)

Storm of Steel (Penguin Classics Deluxe Edition)