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幸田露伴の『努力論』(岩波文庫)は百頁弱で読み止しにしたまま三十年近くになる。

そのなかでいまでも記憶に残っているのは、「惜福」「分福」「植福」(いま Wikipedia で調べたら『幸福三説』と謂うらしい)のみであるがそれだけでもいいじゃないか…。