踊る阿呆は櫓上、見るアホばかりに囲まれて

ぜんぜん元気がない。今年は昨年よりは過ごし易い夏なのだが......。

Fantastic Plastic Machine というひとたちの『contact』というCDをb/oで購入。105円かと思ったら250円とられた。セールは水曜日からなのであった。引っ込める気力もなくそのまま金を払う。

これは昨日の話。そんで、まだ聴いていない。どうでもよくなってしまったのだ。

その代わり、昔、ビートたけちゃん司会の東京12チャンネル『気分はパラダイス』というトーク番組に使用されていた以下がなぜか急に聴きたくなり、youtubeで。

Fantastic Plastic Machine は、フジテレビの局♀アナがホステスを務める「〜パン」という低俗番組のopで使用されている以下がずっと気になっていて、ようやくネットで調べて知ったのでした(存在自体を含めて)。

斯様なる、私が幼児だった時代の感覚をずっと洗練させた、つまり、一言だとどうなるのだろうか、リックだろうか、モジュールだろうか、簡単に云やぁ「雰囲気」と乏しく表現するしかないのだが、一番最初の『ルパン三世』(アニメ作品)の雰囲気が連想されますのだ。

相変わらず己の無知が恥ずかしいのだけれど、こういう手法、つまり、レトロなムードを新しく仕立てあげちゃう技法みたいなものって、視覚・聴覚表現をまとめた(クリエーター的な)広義な言い方があるんだろうか? 村上隆なんかもそんな感じだし、もちろん、ピチカートファイブもそうだし、パフィーもそうだったし、もともとパルコのグランバザールのCFなんかがそんな感じだったし(例えば、単純なアニメーション+ヨーデルのBGMだけを流したり)・・・それとも、わたしの山出しな、あまりにも雑駁過ぎるサブカル感覚が、そうしたものをひと纏めにしたがっているだけなのか......まあ、どうでもいいや。