海外生活皆無なので他文化との比較無しの単なる思いつきではあるが、日本人(の男)は「戦い」のコンテンツをとりわけ好む傾向にあるのではなかろうか。
だとすると所謂「武士道」イメージの影響だろうか。
嘗てヒクソン・グレイシーが「日本のファンから『いつ弟(ホイス・グレイシー)と闘うのですか?』と訊かれることが多いのだけれど、なんで肉親同士が闘わなくてはならないんだ? もうしわけないが日本人はちょっと病んでいるんじゃないかと心配に思う」のような事をインタヴューで語っていたことがあった。
吾々は御一新後150年を迎えるにあたって所謂「武士道」イメージを棄て去り「商人道」「農道」「工道」「學藝道」を洗練させるべき秋ではないのか。

さらに(所謂論理をおおきくジャンプさせて)提言させていただくが、来るオリンピック開催など莞爾として棄て去り、パラリンピックにすべてを注力し、おおいに盛り上げるべきではなかろうか?