インベーダーゲームの流行が機転となったひとつは友達グループの再編成だよね。
同じ中学校に上がった小学校時代の友達のほとんどが頻繁にゲーセンにいくようになったんだけど、2年後に隣接区の中学校に殴り込みをかけて周囲の大人(教育委員会)を騒然とさせることになる悪童連とつるみだす奴も少なくなくて、嘗ての仲良しグループ(とその周辺)は自然解散していったんだよな……。
当時俺は毎日ゲーセンで遊べるほどの小遣いもらってなかったので、というか、「そもそもなんでそんなに金もってるの? おまえら?」という気持にさせられるのが嫌で、それほど足を運ばなかったんだよね……。だからインベーダーなんて 1万点にすら届かなかったんだよね。最高8千点だったかな・・・。

俺がいまに至るまでテレビゲーム(死語?)にまったく興味が湧かないのはその当時の思い出が原因かもしれない。