2012-12-28 ■ 観た 観た そういえば秋に『ジェームズ・アンソール・写実と幻想の系譜』(損保ジャパン東郷青児美術館)へ行ったんだった。一番鑑賞したかった「キリストのブリュッセル入城」がなかった。 でも「悲しみの人」があった。これを観るたびに『ブラックジャック』に登場する“人面瘡”患者を想起させられていた。今回の展示で最も印象深かったのは、アドルフ・レオナール・ド・モル「ペーテル・パウル・ルーベンス‘天使に囲まれた聖母’の模写」だった。油彩(?)の濃密さを見事に水彩で表現し得ていた。