前回のうるう年には既に閉店していた昔なじみの精肉店が同じブロックで商いを再開していて、店内には若旦那と奥さんの姿が見えた。昔なじみのガラス屋さんがあったところ。
まちの古い灯が消えて、ひとあし先に消えたはずの古い灯が再び燈ったみたいな気分であり、といってもプラマイゼロの感じではなく、どちらかというと目出度さを感じているというべきか。