神社横を歩いていて、そういやーここら辺だったよなーと思った瞬間、境内側からザサッと塀を攀じ登ってきたドラ公と対面。
「やあ今晩は」と挨拶すると今度は、「ニャニ奴!?」というような吃驚顔をされた。

離れたところで振り返ると、こ奴は塀上を単なる経路としているのでなく、その歩行自体を娯楽としている趣があり、人間様のおつむりを見下ろしながら若干得意になっている様子がうかがえて愛嬌を感じさせる。