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以前二宮尊徳像が消えつつあるニュースについて記したことがあったと思うが、まだ東京の中心部の(皆が知っている)どこかにはあったような気がしてならなかった。
そんでこないだ、それが八重洲ブックセンターだったことを「(再)発見」したのだった。
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さいわいわたくしには「ドン」と聴こえるが、誰かから「ぼくには『ヘイ』と聴こえます」と言われてもそれほど驚かなかったことであろう。
わたくしもむかしから他人が聴こえない風に音が聴こえてしまうことが度々あったからだ(とくに英語がひどかった)。
ギターを弾くようになったきっかけが HR/HM だったのもよくないことだった。それは「速弾き」など高度に技術的なことへの(早々の)挫折感のことではなく、電気的に処理されたもの、殊に歪んだものを耳にすると、ほかのひとたちならば拾わない音にどうしても注意がひきつけられてしまう「癖」があったからだ。
英語にかぎらずラジカセを通した会話一般の聞き取りも非常に(普通のひと以上に)苦手であった。電話も然りで、こないだなどは「民泊」が「りんぱく」と聴こえてしまい全然話が見えてこなかった。話者の(恐らく微小の)リップノイズにひきつけられて「み」が「り」に聴こえてしまったのだと思う……。
#どん
吾は昭和の生まれなり(一)
【どかべん】の音の響きに「昭和の野蛮さ」とでもいうべき何かを嗅ぎ取ってしまうのだが……。
@shinichiroinaba 先生 דורך
SHOW-WA に空目してしまった……。