2014-10-27から1日間の記事一覧

私にとっての「ワルシャワ労働歌」は『男組』のラストシーンなので、雁屋哲経由ということになる。なんとはなしにトホホホという気持を抱く……。

自死遺族は傷ついている。 十年経ったあとでも、ひとまえで嗚咽がとまらなくなる家族だっている。

 自分たたきの旅 

女の子らしさを強要するつもりは微塵もなかったのですが、餓鬼のころ、妹が俺の真似をして怪獣や戦車のおもちゃを親に買ってもらうたびに「まねするなよ!」と怒って、場合によっちゃその玩具をぶっ壊したりして泣かせたこともある自分を、本当にほんとうに…

でも、同級生で自衛隊員だったT君にとってはそれほどお気楽極楽な時代ではなかったようだ。市民の間には知らされないが、現在で謂うところのデフコンのレベルが結構ヤバかったりすることもあったと言っていた。ひとと争うのが嫌いでスローモーなT君がより…

学生時代はバブル経済期にあたっていたが、おれには悲しい/苦しい思い出の方が多かった時代だ。それでも“時代はこれからよくなっていく”という根拠のない楽観から免れることはなかった。愚学生だったのでプラザ合意(円高誘導)がもたらす向後の経済への暗雲…

小学生の頃はソビエト連邦を油断のならぬ国家に感じていた。 「いつ日本に宣戦布告するか分からない」とさえ思っていたのではなかったか。でもなぜそう思っていたのかが思い出せない。周囲に特別反ソ的な言動をとる人間はいなかったので、マスメディアの影響…