幼児のころの俺は母親が突然どこかへ消えてしまうのではないかとビクビクしていた。 たしか6歳の頃だと思うけど、失踪した母親を探し当てて「おかあさん！」と呼びかけると、「ボクは誰？ わたしはあなたのおかあさんじゃないのよ」と、そのひとに返答される…

最近わけあって、お稲荷さんについての本を何冊か読んだ。 狐・狛犬・狼・狗・龍・蛇・亀・蛙・鳳凰・鯉・猫などなど……神使には何か特別な魅力を感ずる。 . . .

半獣半人キャラで最も印象的なのは猫目小僧かもしれない。猫目小僧が、母親が死んでしまい悲しみにくれる男の子を不憫に思って、普通なら人間には明かさないネコ道を通過して異界の町(じつは黄泉)まで案内してあげたものの、男の子が喜び勇んで手をつないで…

たしかにイチローならアストロ球団入りも可能だったろう光学迷彩を纏っているかのように誰からもタッチされない超人イチロー

この一週間で六軒ほどのブックオフを廻ったが、『ふたりと五人』『チョッキン』『レース鳩0777(アラシ)』『スーパー巨人』『アストロ球団』『ガッツ乱平』などは一冊も見当たらず。艸に教えてもらった『パチ漫―かわかずお作品集』のアストロ球団を読んでいた…