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さいきん東京某区にある自然教育園で樹木調査をしていた旧友Sによると一般人立ち入り禁止の保護林ゾーンに於いて天然の狸と遭遇したとのこと。

人間を観たことがないらしく近づいても全然恐れないのだそうだ。

べつに西郊でなくとも都心近くにも狸は生息しているのである。

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奥多摩の鹿・猿にはかなわないが、東京西郊の農家の庭先に狸の子供たちが仲良く遊んでいるのを目撃したことがある。
仔猫かと思って立ち止まって眺めていたらいつの間にか背後につっ立っていた御主人とおぼしき男性から訝しげに「あの、何ですか?」と訊かれたので、「あれ、猫らしくないですね!?」と慌てて返答したところ、「えっ? あ~ありゃねぇ狸がやって来るんですワ」ということであった。

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たまたま youtube で観たんだけど 奥多摩に移り住んだ岩下尚史 さんによると、庭先には鹿だけでなく猿もやってくるのだそうだ。

とはいえ何年か前には東京23区内を猿が渡り歩いていたという出来事があった。

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問題はだな。

おれの感覚では東京はまだ夏だってことだ。

来年以降 「日本では10月中旬まで夏」 だとされるようになるのか? ってことだ。

それでも 「9月上旬あたりから夏」 なら別段構わない。