GOOD JOB, SKIN-JOB!

ようやく昨晩『ブレードランナー 2049』を観た。
映画の日?でチケットが安かった。

松田優作が生きていたらリドリー推薦で出演していたんじゃないかなあと思うた。
枯木からは黒沢清『カリスマ』が、孤児を酷使する工場からは『攻殻機動隊』の孤児収容施設が思い起こされた……。
ポール・M. サモンは『ブレードランナー』が与えたおおきな影響のひとつに日本のアニメ作品『アキラ』を挙げていたが、あれから35年の月日を経た『2049』には様々な(SF)作品からのフィードバックもあるに違いない。
SFど素人である私にはそれらを指摘する能力が皆無であるので「まことに残念なことだ・・」と自覚する次第でもあった。