以前、四川屋台で担々麺をすすっていたら、大岡山工大生らの会話が耳に入ってきたことがあった。

「履修どうすんの?」
「おれ **先生の『量子力学』とろうかと思って」
「まじ? あれ T大の物理と全くかわんないレベルで 毎年最後まで残るの数名らしいよ くっそむずいって」
「えっ それ困る もうあらかた他科目も決めちゃったし……」
「おれは物理でかせぐクチだったけどとても**先生のアレをとる気にはならない・・・」
「おれは物理よりも数学なんだよな・・」
「そもそもなんで量子力学なの? かんけーねーじゃん おれたちW」
「いや 大学入ったらフツー勉強してみたいと思わね? ごくフツーに思わね?」
「思わない」
「なんで?」
「高校で物理部だったんで 担当先生からチョット教えてもらって まぢ天才じゃないと理解できなくね? って感じだった」
「ふうぅぅぅ」(溜息)