夏といえばヨットなんだけどNHKドラマ『中学生日記』には、主役の教師が家庭内暴力に励む困ったちゃん生徒を拉致し、当時まだ世間に殆ど知られていなかった戸塚ヨットスクールに抛り込むという、滅茶苦茶IQの低そうなエピソードがあった。

おれはといえばヨット趣味などというものは鼻持ちならぬボン連中の為に存在する腐れ道楽だと思っていたので、「いまや公立中学校に通うクソ馬鹿たれにも開放される時代になったのだなー」と、とくに感慨深げというわけでもない心持ちで、ただそう感じてをった。