きょうの大雨は昭和60年7月14日の集中豪雨による呑川氾濫を思い起こさせた。
当時あったMの実家は1階がガレージになっていて、彼ご自慢の YAMAHA RZ50(若干チューンナップ済) 置場でもあったのだが、当日の濁流に呑まれてオシャカになってしまったのだった。
Mによると、仕事を終えて急いで家に帰ってみたらすでに水中に横転していたとのこと。後日修理屋に見積もってもらったらべらぼうな料金だったので泣く泣く廃車にしたと云っていた。
暗渠になっているとはいえ川からあふれ出る水の勢いは決して馬鹿にできないものであることを深く肝に銘じる出来事であった。