某批評家と某若手科学技術者の対談を聴いたんだけどとにかく早口だ。
どれだけ早口かといえば、たとえば昔日の俳優・三島雅夫が喋っていたスピードの5倍はあろうかというレベルであり、大袈裟でなく、録音したカセットテープを早回ししているのだと言われても納得するに違いないレベルなのだ。
つまり、声も甲高い。

およそ30年ほど前では「朝まで生テレビ」の野坂昭如西部邁あたりの喋くりですら早く感じたものだが、いま聴くと“スローなブギー”である。

中間地点に登場したのは、やはり宮でぃ先生であろうか。。。

私も早口人間だと自認してをり、かつ、ひとから早口で話されても全然OKな人間でもあるのだが、このままいくと若い人たちの喋るスピードがどこまで加速し、声もどこまで甲高くなるのだろうかと若干不安になる。
加齢がすすむとまず高い声に対して聾になるからである。。。