わが慣れ親しみし電波系:“What if”#01

散歩して気分がよくなってくると「もし俺が〜であったら」という子供の頃からの妄想癖がいやますことがあって、そのときの定番のひとつは、100世紀の理系少年である自分がタイムトラベルで平成日本におりたち、「なんて凄いんだ!! まだ鳥類が、まだ鳥類が存在しているじゃないか!! ほんものの脊椎動物がおれの目の前で飛行しているぞ!!」と感動してみることでありまして、そのうち妄想が瞑想のごとく深まってくると、目の前の雀やら烏やらの存在がほんとうに奇跡のように思えてくるのが面白いのですが、何か?