いつだったか近所の区民ホールにて、かの江原氏による講演(公演?)の開場待ち状態となったフロアを通り過ぎることがあったのだが、普段オペラやらタンゴやらのリサイタル等にやってくる客層(女性)と、当日の客層の外見を較べると、失礼ながら、所得階層的には可也下のように感ぜられ、併せて、生活の疲れのようなものも感ぜられた次第であった。ただし、彼女たちが所謂エハラーではなく、普段よりお得な入場料につられてやってきた一見さんクラスターだった可能性もある……。
扨、のんびりした風情でそのような観察結果を得た乃公ではあるが、自分自身については彼女たちより2ランク程下層の人間であろうとの結論を下した次第でもあった。