昨日

きのうは、おとといよりも更に涼しい有明のゆうべだったので、大型トラックやらダンプカーやらに負けぬ勢いでホーミーを練習しながら、だれも歩まぬ湾岸道路を一駅分徒歩っていたのだったが、段々と体温が上昇しはじめ、せっかく涼やかなるところにありながら蒸し暑さを感ずることとなったので、遠くのバス停まで、分別心をもって、黙々と、戛戛とゆくことにした。戛戛とはもちろん馬蹄の響きなどではなく、鞄の部品等が軋んだり触れ合ったりすることによって産み出される金属音を意味する。


さて、降り立った大井町駅ではあるが、おとついとはちがって、有明と同じように涼やかであったのが嬉しかった。