いま通勤先の最寄駅では、自動改札機でもたもたする人に対する視線が厳しく、なかには、とっととあきらめるよう露骨な仕草をする人もいる。乗降客のほとんどが30代の新しい街。おれは年寄りの部類。
一方、自動改札機でもたもたする人に対して東横線渋谷駅の乗降客は比較的寛容だと感ずる。
社員の殆どが30代の会社って、やっぱり、おれにとってはイイ感じがしない。そのせいか最近は少々やさぐれ気味で、携帯電話もインターネットも消滅してかまわないと強く思うようになった。
いや、正直言って、別段やさぐれ気味なわけではないな。淡々としているとは思う。