先日Y君のことをブログに書いた直後、変な夢を見てしまった。

何処かの家のリビングからサッシュのガラスを通して庭を眺めている。
突然、庭木の向こう側に稲妻が降る。
その雷柱は巨木の幹まわりの太さはあるかと思われたが、その瞬間、旧型銀塩カメラのフラッシュが焚かれるときのような「パッシャッ」という響きを残すのみ。
それが3回。
大おんじょうに驚かされずにすんだのでホッとするが屋根が気になる。
急いで駆けのぼったらそこは、さきほどの現代的なリビングとはミスマッチな、『寺内貫太郎一家』に登場するような昭和建築の物干し台だ。
樋のあたりに炎がメラメラしているので、うまい具合に金盥に張ってあった水をぶちかますとたちまち鎮火。不思議なことにまったく焦げ跡がない。
「そうか落雷が無音の場合は火のつく心配がないと学校で習ったんだっけか……」と納得している自分。
(覚醒)