'98年頃から夏場は顧客に会う必要がない限りYシャツ・ノーネクタイにスラックスのような格好でいて、ある晩仕事を終えてから友人のJ君に会ったら直ちに「変な格好!」と貶された。

まだクールビズとかいうマヌケな概念が登場していなかった時期であり、確かに、私と同様な格好でいるサラリーマンは寡少であった。

「このくそ暑い中まったく不自由なことだ」と心中で呟いたことをはっきりと記憶している。