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そういえば(記憶はいささかあやふやではあるが)、ライバル打者をしとめる妙案を思いつき在所(マンション)を訪れた伴宙太から、「バットはないのかのう…?」と訊かれた星飛雄馬が、「バット? 投手の俺でもバットの1本くらいは持っているが…」と呟きながら、部屋の隅に立てかけてあった1本をやおら差し出すシーンがあったのを覚えている。

これって色んなところで使われてもいいのではないかと思う。

たとえば

理系青年:「門衛をびっくりさせようとしたファインマンが何度も外に出て再び門を通過したって話、あれって壁にあいていた穴を通ったんだっけ、それとも、金網だったっけ?」
文系青年:「ファインマン中国哲学科在籍の俺でも 『ご冗談でしょう』 くらいは持っているが…」

など。