けっきょくわたしのようにアニメ作品を(よく)受容する感受性に欠けた人間からすると多くの作品が高橋留美子作品の裔にみえてしまうということなのかもしれない。
考えて見ると高橋留美子は掛け値なしの天才だったな。(いまでいう)オタクではない者たちもこぞって彼女の作品に親しんでいた。彼女は(いまでいう)オタクを嫌う者たちをもとりこんでいたのだ。