エットーレ・スコラ監督『星降る夜のリストランテ』には、日本人を連想させる東洋人家族が登場して、「ありゃ このままのステレオタイプな描写で最後までいっちゃうのかな・・・」と若干気がかりに思わされたのだけど、(すくなくとも私は)ラストの“ニンテンドー”的なシーンでホッとしたのだった(「日本人は凄い!」系のひとは赦さないのかもしれない)。