「おれは全然(コンピュータ/電子)ゲームをやらない人間だ!」「生まれてこのかた(コンピュータ/電子)ゲームとは無縁の存在なのだ!」と思うことしばしばなのだが、それは違うんだよな。。。
小学校時代の低学年ではボーリング場のゲームコーナーのピンボール台脇に置いてあった「テレビテニス」(白黒画面)に興じ、高学年になってからはおもちゃ屋さんの店頭で「ブロック崩し」に熱中し、ほどなくして「インヴェーダーゲーム」ブームに巻き込まれ、そのうち「ゲームウオッチ」の時代がやってきて、それから何年かして任天堂ファミコンで「ゼビウス」、「野球」、「ストリートファイター」などに没頭し幾時間かを空費しているのである。

自分でも分からぬが、なぜかそのような過去を<改変/忘却>する癖がついてしまっているのである。

「(コンピュータ/電子)ゲーム」をやらぬ人間は偉い」、「民放TV番組などを観ない人間は偉い」と単純に思い込んでしまっているのだとしたら、まことに残念なことである……。