池辺は、かつてN響アワーでのダジャレをいつやめるんだろうという視聴者の忸怩たる想いを無視し続けた、現代日本作曲家界の重鎮である。かれのダジャレのお陰で視聴料を払わなくなった視聴者がいったい何人いたのか、それは髪……もとい神のみぞ知るというところか。