光さす中庭で朗読しているのは、音響詩の異才、アン=ジェームス・シャトン。「音響詩」というジャンル自体、初体験でしたが、これまた衝撃的でした。レシートの項目をひたすら読み上げていくというパフォーマンス。「カフェ、カフェオレ、スパゲティ、ジャガイモ、バゲット…」しかも低音のいい声! それを真面目な顔で聴いているお客さんたち。なんだか不思議でおもしろい。