“「初めて大宗匠から朱を入れられ、『 私は季重なりを犯したのか 』と思い、頬を赤らめる」

こういうのが幸せな俳句生活というのだと思う。結社なんかに所属したくない、俳号などいらない、宗匠から丸五点もらって得意になるなんてダサイ、おれは孤高のはてな日記俳人だなどと言っている人に限って不幸せに見えるのは気のせいだろうか。”