チャリをこいでいるお母さんがフロント子供乗せの三歳くらいの男児にむかって、「それはね、その調査だけでは因果関係が解明されなかったということなのよ……」と何かについて説明していたので思わず「うへえ」と唸ってしまったのだが、よく見てみるとうしろ子供乗せの五歳くらいの男児にむかって話していることがわかったので、「どちらにせよ『うへえ』だわな」と独りごちた次第でありましたが、この時うっすら連想したのが、小学校六年生のときに読んだ、城山三郎『素直な戦士たち』でありもうした。この小説は当時NHKでドラマ化されましたよね・・・。
ちなみに“子供乗せ”っていまほど検索して知った名称であります。