かもね。

中学校時代、悪童連がクラスの気の弱い奴らの首を絞めて落としてキャッキャ愉しんでいたって話だけど、その気の弱い奴らっていうのは、勉強ができる真面目で静かなブキッシュな者らのことではないし、阿呆でどんくさくて皆から馬鹿にされているような奴らでもなく、悪童グループの裾野あたりにいる同じ小学校出身者だったんだよね。
だからヨソ目にはお互い面白がっているようにしか見えないんだけど、交互にやっているのではなくて首絞めるのは悪童連、首絞められて落とされるのは気の弱い奴らに決まっていたから、まあ、いじめだよね。首絞められる方も一緒に愉しむ体でいるのははっきりいって自尊心からだよね。もしいま彼らに訊いてみても「はぁ?いじめ?じゃれあってただけだろうにwww」って反応が返ってくるに違いないとは思うなー。
それからね、俺の同窓の悪童連って「つっぱり」って言うよりは、ちょっと前でいうところの「チーマー」(死語)のさきがけみたいな体質の連中でさ、その「催眠術」遊びでしょっちゅう首絞められてた奴は中学卒業してヤクザだかチンピラだかになるんだけど、悪童のリーダー格だった奴はへんさち60の高校へ、それから、副リーダーを含めて数人が飯田橋体育大学付属こーこーへ進学するんだよね。高校いって悪童やるやつぁ大馬鹿者よとばかり軟派に変身して、そのなかにはのちに誰もが知る一部上場企業に就職する奴もいて(今頃管理職やってるのだろうか…)、そんな顛末まったく話が逆だよなーって笑うしかなかったんだけど、実際のところその「催眠術」遊びとは社会の縮図だったわけサっ、てことかもね。。。